「こめたまご」で農業を応援 生産者・生協・全農が協力して商品開発
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生協ひろしま、世羅ファーム、JA全農ひろしまが協力して、県産飼料用米を10%配合した卵「生協産直こめたまご」を生産・製造・販売しています。消費者である生協組合員に理解を深めてもらうための学習会なども開催し、生産者・全農・店舗・消費者が協力して地産地消を促進し地元の農業を応援する新しい取り組みと位置付けています。
「こめたまご」誕生の背景には、生産者である農事組合法人世羅ファーム松本義治組合長の思いがあります。松本組合長は、鶏に与える飼料はほとんど外国からの輸入に頼っている現状に危機感をいだき、地元の飼料用米を使用することで食糧自給率の向上や地域の水田活用に寄与したいと考えました。
2017年2月28日、生協ひろしまコープ焼山店の組合員室で「呉地区商品の学びあい活動発表交流会」が開かれ、組合員が学習会や産地・工場見学等で商品について学んだことを、集まった68人の組合員に発表、共有しました。この場に松本組合長やJA全農ひろしま鶏卵課も参加し、広島県農業の現状やこめたまごが地元農業の応援につながる理由などを説明しました。
商品を通じて地域の農業を守るため、ぜひご利用ください。 |
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